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■ GARAG's drawers Weblog 2016 ■ Objet Artist / Takeshi Uchibayashi ■
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【美術作家】内林武史のブログページです、今日もまた、機械を分解したり、木を削ったり、金属磨いたり。。。
機械/都市/記憶/宇宙/時間…などをテーマに、木/真鍮/電気部品/鉱石…。様々な素材でオブジェ作品を制作しています。
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手のひらの宇宙、桑原弘明展
12/13(土)から始まる桑原氏の展覧会のご紹介です。
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桑原弘明氏の作品にはじめて触れたのは2002年だったか
2003年だったか、10年以上前のことです。...
 

その頃、お世話になっていた「南青山画廊」という画廊があり
そこのオーナーの紹介で「ギャラリー椿」の椿原社長と出会いました。

はじめてギャラリー椿に遊びに行った時、社長が
装飾がほどこされた小さな金属製の宝箱のような物を
手のひらに乗せ、いたずらっぽい目で
「この箱の中を覗いてみて。」というのです、
言われるがままにレンズの付いた小さな穴から覗くと
なんと、その中には驚くべき「世界」があったのです!

あまりの出来事に、何が起こったのか?と
自分の脳を疑ったのを覚えています。

ミクロの箱庭とか、箱の中の異次元とか。。。

作品についての説明はするだけ野暮で無駄なのでやめます。
とにかく、見た事がない世界としか言えません。

あの時の驚きを、是非味わって頂けたらと思います!


今回は新作+個人蔵の過去の作品達も集めた
多くの桑原ワールドを楽しめる展覧会らしいので
是非この機会にご覧くださいませ!

公開時間などがありますので
サイトなどでご確認の上、お越しください。

桑原 弘明 展 / Hiroaki KUWABARA
2014年12月13日[土]−27日[土]
11:00AM〜6:30PM
公開時間|PM1:30, PM3:30, PM5:30
日曜祝日休廊・入場無料
http://www.gallery-tsubaki.jp/2014/1213/info.htm
小林健二展をみた
先週、神保町にて小林健二展
"PSEUDOMORPHITE"-仮晶鉱 を観た。

今回のDMにもなっている
鉄棒とキューブみたいな作品は
発光しているように見える。
小林健二DM
実物をみて
「なるほど、そういうことか。」
と思った。

作品はもちろん、どれもカッコよかったし
一点一点にオリジナルの照明器具を当てるなんて
ケンジさんらしいし、とてもおしゃれだな。
作品がもっとも美しく見える様に光を当てるのは
やはり作家本人だなー、と思う
立体作品は反射した光や影も作品の一部ですね。

2008年の1月に開催された
小林健二展"CRYSTAL ELEMENTS"の12点のカラフルな
キューブに詰まった鉱石結晶のような作品が気になっていた。
見に行きたかったが、福岡での展覧会なのでムリだった。
キレイなDM(通常のハガキ二枚分のサイズ)が
ずっとウチの冷蔵庫にマグネットで貼り付けてある。
この"CRYSTAL ELEMENTS"の兄弟作品を幾つか見ることができた。
閉館間際ということもあり、特別に部屋全体の照明を落とし、
4点のELEMENTSにだけ通常より少し強めのハロゲンを当てて見せて頂いた。
なんだかね〜、とにかく美しかった。
地球の歴史を早回しで見ているような。
展示の最中にも少しづつ結晶が成長を続けているらしく
確実に「生きている結晶」でした。

今回の展覧会でこれらの作品も見る事ができて本当に良かった。
良い時間をありがとうございました。



2003年頃だったか、当時お世話になっていた「南青山画廊」の
オーナーさんの繋がりでオブジェ作品を数点
京橋の「ギャラリー椿」に持って行った時に
椿の社長さんが小林健二作品を見せてくれました。
それは、例の古びた木箱の中でホログラム映像のような
立体のような土星がゆっくりと回るあの作品です。
見た瞬間、なんというか、子供の頃にギューンと引き戻された様な
ブランコをこいで後方にいった時の様な
なんとも不思議な感覚に陥ったのですよ、
その後に「この箱を開けて中が見たい!」と思いました。

それより前にも多分、幾つかの小林健二作品を見ていたのだろうし
知人や友人から「たけしくん小林健二とか好きなんじゃない?」などと
言われ、作品掲載雑誌をプレゼントされたりしていた事を思い出す。



椿で知り合った綿引さんからのお誘いで春のお酒や忘年会など
何人かでの飲みの席でご一緒させてもらうのですが
ケンジさんはどんだけ知識が詰まってんだろ?というくらい何でも知っています。
おれの作品を見てくれる時も
「あー、この電球、もう製造中止なってるから在庫があったら買っておいたほうがいいよ。」とか
「ふんふん、これはシンクロナスモーターの1RPMを使っているのかな?いいね〜!」とか、
どの作品をみてもスルスルと中身を当ててしまう。まったくもって博士ですよ。

昨年の忘年会で紹興酒を飲みながら
「あのさ、書くものある?」と
おれの手帳に抵抗とダイオードについて
書いてくれたメモは宝物です。
みんながワイワイと飲んでる中での
マンツーマンのミニミニ講義はとても贅沢ですが
なんとも奇妙ですよね。

kenji-memo

そして今年の初め頃、ケンジさんからダンボールに包まれた
ある重たい荷物が届きました。
その思いがけないプレゼントは「タケシ!もっともっと作品を沢山創れっ!」
とケンジさんから言われているようで背筋がピンっ!と伸びました。

そのうちなんとかケンジさんに
「えっ?この作品どうなってんのっ?中見せてよ!」と
言わせたいが、多分ムリであろう。




⇒ Atelier GARAG WebSite
展覧会あれこれ
さてさて、自分の個展会期中でありますが
実はあちこち出掛けるチャンスでありまして
南青山のギャラリーに行く前に知り合いの
展覧会におじゃましたりもする。

千駄ヶ谷の「ギャラリー・エフ」で開催中の
星野勝之個展 模様区

5/24〜6/4 平日11:00am〜7:00pm 土曜11:00am〜4:30pm 日曜休廊
ギャラリーエフ 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-7 さくらマンション2F
TEL 03-3475-4878

特殊な方法でデジタルとアナログペイントをミックスした手法の
イラストレーションは点数もあり見ごたえ十分でした。
モチーフも好きなものや気になる物が多く楽しく拝見しました。
おもしろポストカードセットを入手しましたよ。

6/4まで、いそいで!
星野勝之個展





もう一つは小林健二 展覧会 PSEUDOMORPHITE - 仮晶鉱 -

2010年5月28日(金)〜6月13日(日) 無休 12:00〜20:00

Gallery AMULET
101-0051 東京都千代田区神田神保町1-18-10-2F

ケンジさん、会期中必ず伺いますね!ワクワク!

小林健二DM


リセットの瞬間、その再現。
友人である写真家・諏訪稔氏の個展に行って来た。


まず、とても良かった!
それは沢山の事を思い出させてくれたし、考えさせてもらえたから。
「そこから抜け出すのは結局、自分自身の力を使う以外無いんだよね。」とか。

70人もの見ず知らずの若者達の顔は全て笑っていない。
その理由は今回の作家のテーマである「リセット」にあるのだろう。
モデルになっくれる人達を自分のホームページで募集し
その人がリセットしたい時に行く場所で撮影する、というもの。

彼女、彼等の表情は下手な役者よりも「その瞬間」を再現しているのではないだろうか、
もちろんそれを上手に引き出すのが写真家の腕なのだろうが。

なにかに悩み、「よし!クヨクヨしても仕方ない!明日から切り替えよう!」
今思うと何てことのない出来事でドタバタしていたのだろうけど
当時は生きるか死ぬかの一大事で、深夜にお気に入りの公園に行き、
大きな樹の幹に触れて目を閉じて「うーん、よし!」なんて思ったもんです、
傍からみたらかなり怪しい行動です。

10代の終わり、20代、30代、そして今も。
あの頃よりトラブルの回避の仕方や対処法が幾分上手くなったせいか
その回数は減ったが、まだまだある。

会場で正方形の写真に収められた彼等の表情からあの頃の「おれ」を
いろいろと思い出し、「よくがんばってきた!えらいぞ、おれ!」なんて
自分を褒めてやったりするのでした。


3/15まで開催中、是非観てもらいたい展覧会です。
きっと
「あー、わたしだけじゃないんだなー。」とか
「おれも、つい先月こんな瞬間があったな。」とか
思えるはずです。

諏訪稔展 「出口」
新宿:ニコンサロン
3/2 (火)〜3/15 (月)
10:00〜19:00(最終日は16:00まで)
・会期中無休
・入場無料
・会場の地図


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suwaminoru.com






あっ、そうそう。
新宿駅を見下ろす28階からの景色も「おまけ」で楽しめます。

「化石」と「花びら」
残すところ数日となった個展「異空都市」。
展覧会が行われている京橋「ギャラリー椿」の近辺で
開催されている、友人達の展覧会を見てきた。


一つは日本橋「ギャラリートモス」での天久盥展 Fossils of Memories

ameku_ten

レリーフ状の化石を模したオブジェと壁画のような絵画
時間の流れがわからなくなるような不思議な空間を体験出来ました。



もう一つは銀座「ギャラリーなつか」での富田 有紀子展

tomita_ten

果物や花のクローズアップを大小様々な正方形のキャンバスに収める画家
美しく、儚いもの達をそのまま閉じ込める様な油絵達。


どちらも観て良かった!と思える素敵な展覧会でしたよ。


⇒ Atelier GARAG WebSite

「霊獣」を観に行こう!

芸術家である石塚隆則氏がここ数年創り溜めた木彫彫刻を展示する。

今や、国内外の現代美術コレクターに人気の作家である彼だが

相変わらず奇妙な生き物を生み続けている。

石塚氏が生み出す不思議な世界に酔いしれに行ってきます。


「霊獣」
©Ishizuka TAKANORI 2009


石塚隆則「霊獣」展
nca | nichido contemporary artにて
2009年9月4日(金)−9月19日(土)

詳細は「石塚隆則のサイト」で。



⇒ Atelier GARAG WebSite

『 Fairy Tales of The World 』
んんん、これは何だ。

Fairy Tales of The World

赤いずきんの女の子はイラストではなく刺繍で出来ています。
グリム童話に出てくるオオカミに丸呑みにされちゃうあの子ですよね。

答えは
8月28日から銀座伊東屋で開催される

佐藤ちひろの刺しゅうと小箱展 『世界のおとぎ話』

という展覧会のDMです。
実はこの作品撮影とDMのデザインをおれがやりました。
古い絵本の表紙のような。。という要望があったので
当初は紙シワや角のスレなんかも作ってもっと古めかしくしようと
思ったのですが、やり過ぎなのでやめました。

この展示は世界のおとぎ話や日本の昔話を刺しゅうや小箱で表現した展覧会で
20点程の様々な刺繍作品や小箱の作品が並ぶようです。

案外知ってるようで途中や結末がアヤフヤな物語が多いので
幼い頃読んだ「世界名作童話集」を思い出しながら観に行ってきます。

ご興味がある方は是非どうぞ、詳細はこちらから。


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以前に、何度か展覧会を開催させて頂いている
「CAFE&GALERIA PARADA」は吉祥寺の成蹊大学の近くにあります。

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この吉祥寺おしゃれカフェのオーナーは中林兄妹です。

何を隠そう、このご兄妹のお父さまは日本を代表する版画家の中林忠良さん。
話は少しそれますが、町田にある国際版画美術館で開催されていた
展覧会「中林忠良銅版画展―すべて腐らないものはない―」 を先週観てきました。
おれは版画なんてよく知らないし有名な美術家なんてほとんど知らない。
中林忠良さんもそれまで「お友達の父ちゃん」の認識で
「PARADA」での個展のときにいつもご夫婦で見に来てくださって
お食事やビールをご馳走になっちゃって、その上作品買っていただいて
「いい父ちゃんだね〜!」なんて酔っ払ってご機嫌になってましたが
世界中に作品がコレクションされている大先生で、日本版画協会の理事長さん。
すんげー偉い人だったんだな!びっくりびっくり。

とにかく展覧会は、感動しました。
1961年くらいから2009年までの厳選された100点以上の
作品が広い美術館の壁に並び、圧倒されました。
「存在する全ての物質はいつか朽ち果てて無になる。」
といったテーマで作品を創り続けているのが伝わってきました。
作品を眺めながら、時間とは?生とは?死とは?そして存在とは?と
様々な事を考えさせてくれる展覧会でした。


さてさて、話は戻りまして「吉祥寺 PARADA」です。
そもそもの出会いは妹さんであるAmiさんがギャラリー椿のスタッフだったんですよね。
何度かの椿での個展の時に作品の受け渡しの窓口になってくれてたり、
「こないだの作品が売れたよー!」と、とても嬉しそうに連絡をくれたりと
とてもお世話になっていたんですよ。

三年程前のある日、その年の6月に開催する「机の上に宇宙を探す」という
個展の打ち合わせに行った時にAmiさんから
「たけしくんのこの個展を最後に私、椿をやめるんです。」と言われ
「えー! で、なにするんですか?」と聞くと
「この夏から兄と吉祥寺でカフェギャラリーをオープンするんですよ、
是非、その内吉祥寺でも展覧会開いてね。」と。

Amiさんが椿から居なくなるのは寂しくもあったが
そんな経緯で「ギャラリー椿」と「CAFE&GALERIA PARADA」の2つで
展覧会が出来るようになって嬉しくもある。

あれから3年、「PARADA」が3周年だそうで8/8は
"3nd Anniversary Event"があるそうです。
あの恒松正敏氏のライブもあるそうで、ちょいと顔だそうかと思ってます。

吉祥寺のお散歩サイトグータイム吉祥寺でお店が紹介されているようです。
どれどれ、おっ、おれの作品もちらほら写っているぞ、嬉しい嬉しい。


「PARADA」がある五日市街道は小学校3、4年生くらいの時に
初めて、そしてその後何度も友達らと自転車で吉祥寺に向かった時に通った道。
この店に行く度に
大声で「チェーンジ!!」とか「合ッ体ィィ!!」とか「ターーボ!!」とか
叫んで猛スピードで自転車をこいでいた、武蔵野おバカ少年時代を思い出します。


過去に「PARADA」での展示の様子はこちらからご覧いただけます。
2007年 「隠れ家 -Hiding Place- 」
2008年 「paradoxical intention -逆説思考-」
『クリアグラフ』とは?
版画家の綿引明浩さんとは京橋のギャラリー椿で知り合いました。
綿引さんはアーティストの小林健二さんと仲良しで
時々、10人くらいの楽しいお酒の会に誘っていただきます。

健二さんは10歳くらい上、綿引さんは7歳くらい上なんだけれども
いい作品を生む人達はずっと少年の様な気がしますよ。
そういや、同じく椿で知り合った画家でロッカーの恒松正敏さんや
超絶スコープ作品の桑原弘明さんもいつも少年みたいな目をしています。

おれもこんなカッチョいい先輩達みたいになりたいものです。
んん?そういえばギャラリー椿に「新しい作品持って来たよー!」
と遊びに行くと社長さんが誰よりも少年の様な目で「どれどれ?」
「おー、いいねー!おもしろい!」と見てくれる気がするな。
なるほど、こんな社長さんだからこういった人達が集まるのだな。

さてさて、そんな素敵な先輩達が次々と展覧会をする
「京橋・ギャラリー椿」で年末に個展をやらせてもらうのですが
その時に大きな方のスペースで同時期に個展をなさるのが綿引さん。
おれは奥のGT2スペースでこっそりと薄暗い展覧会をします。


で、綿引さんが8/1から六本木のShonandai MY Galleryで展覧会を開催。
椿での大きな作品も楽しみですが今回の展示は小さな「クリアグラフ」作品が楽しめるようです。
おれも会期中見に行ってきます。
8/2の日曜日はワークショップでクリアグラフ制作が体験出来るようです。
親子で遊びに行って早めに夏休みの自由研究作品をやっつけてしまうのもいいかもですね!

綿引明浩・小さなクリアグラフの展覧会
〜piccolo piccolo〜
の詳細はこちらからどうぞ!

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